スーパーセール 「源氏物語」真木柱の巻・源氏の君と玉鬘の姫君、手紙のやりとりで旧交を恋偲ぶ・大炊御門宗氏・自筆36A 和書

令和6年から「源氏物語」の作者・紫式部をモデルにしたNHK大河ドラマ「光る君へ」が放送されております。群書一覧。

京都の公卿・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「真木柱（まきばしら）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。新撰　戯子名所圖會（やくしゃめいしょずえ）三巻合本。

原文は「源氏物語・真木柱の巻」として美しく描かれている

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。長谷川伸旧蔵書 山田俊蔵・大角豊次郎著『近世事情』（7冊セット＝初編-三篇）明治7年刊 明治時代和本 幕末-明治初期の内政・外交関係など。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。永峰秀樹訳『欧羅巴文明史』（全14冊揃）明治10年 フランス歴史家ギゾーのソルボンヌ大学講義録訳出 明治時代和本 牧治三郎旧蔵書 西洋史。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。1937年 衛藏通志 初版 検索:新文学 新文化運動 白話文 中華民国 西藏地方誌 乾隆年 清朝 考証 疆域 山川 程站 喇嘛 寺廟 番目兵制 鎮撫支那。現在の今上天皇と系譜がつながっている。ｈ∞　明治期　旧金銀貨幣価格表　18丁　 明治7年　和本　古書　　　/A06。

 関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。栄松斎一寿撰 文松斎一僊画『遠州流 挿花四季園』（全4冊揃）文化10年千鐘房 花道 華道 生け花 江戸時代和本 中国古花器多数。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。邪法宗門本朝由来記　南蛮国・バテレン・破天連。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。俳書　蘆陰集　蕉門俳諧　蘆陰舎竺斎（百堂）編。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。【売切り屋】学問ノススメ 六編 福澤諭吉 明治7年 官許出版 学問のすすめ 福沢諭吉 古書和本。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。1940年 生写真 雲南省 昆明 中華民国 旗袍 支那美人 伝統服 漢服 西南聯大 蒋介石 国民政府 軍閥 蔡元培 督軍 龍雲 鉄血共和 本物 当時物。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。清朝 木版水印 花箋 秀文齋 周少白 漢文 古籍 唐本 漢籍 支那 玉扣紙 善本 線装 木刻本 筒子頁 殿本 套印 宣紙 白棉紙 清朝 内府 石涛 徐渭。（資料の記録は下記に掲示）

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。古資料　庭訓往来具注紗 天保5年発刊（Ⅴ055）。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。1914年 御即位式写真帖 検索:神職 礼正殿 支那 中華民国 大総統 袁世凱 蒋介石 関東軍閥 憲兵 国民党 督軍 天皇 満洲 総督府 張学良 古建築。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。酒造秘書　寫本　奧書／寛永元年甲子六月十五日。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。1938年 支那事変 画報 中華民国 軍閥 旧日本軍 関東軍 蒋介石 閻錫山 馮玉祥 国民党軍 生写真 古建築 総督府 汪精衛 南京 満洲 蘇州 盧溝橋。また、各巻ごとの書かれた年については不明。@満洲名所写真帖 100図 検索: 中華民国 軍閥 蒋介石 古建築 生写真 馮玉祥 支那 国民党 総督府 汪精衛 GHQ 禁書 台湾 朝鮮 妓生 関東軍部。従って、応永五年とは、書き始めの年である。1929年 支那 旅行通 検索: 支那 中華民国 軍閥 蒋介石 閻錫山 馮玉祥 孫文 国民党 生写真 古建築 総督府 汪精衛 地図 GHQ 禁書 風景 図版多。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。本　「古時計」　塚田泰三郎　本田親蔵　共著　東峰書房　古本 (22_10308_15)。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。初版 中世の関所(畝傍史学叢書) 相田三郎 2.000部限定。

 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。喜多村信節『嬉遊笑覧』（全18冊揃）明治15年 我自刊我書屋/甫喜山景雄刊 江戸時代の文化風俗全書 明治時代和本（和装活字本）。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。非常時国民全集・7冊/非売品/昭和9年/陸軍偏・林銑十郎・東条英機/海軍編・加藤寛治/航空編・杉山元/生活編・外交編・経済編・産業編。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。山分（二河白道鈔）。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。【華麗・細密！明治期全頁彩色歴史画!】古兮圖※落丁無 検合戦国武将軍武者絵入浮世絵本天皇朝廷三国志関羽孔明仏教骨董古書籍日本中国朝鮮。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。渡邊崋山肉筆疱瘡繪　鍾馗圖。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。大坂四組町名一覧。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。袁中郎流挿花圖會　前編／巻二～巻六（尾）　　東雲齋黄雀・祥雲齋秀英他著。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。磯まくら　冥々　乙人　東北俳壇　俳諧　俳書。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。1935年 孔子廟堂之碑 検索: 柯羅版 玻璃版 原寸 支那 原拓片 北魏碑帖 法帖 法書道 印譜 漢籍 善本 古墨拓 碑刻石 瓦当 金石 篆刻 唐本拓本。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。@1919年 何紹基 石門頌 禮器碑 何子貞 有正書局 唐本漢籍 検:碑帖 本拓本 墨拓 原拓 碑刻 法帖 魏碑 珂羅版 支那 法書道 篆刻 印譜 王羲之。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。木版画図版集「新東京百景」 昭和3-7年作品 平凡社　送料無料。

 出品した「源氏物語」は真木柱（まきばしら）の内容の要旨
「真木柱の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。☆E0031和本江戸天保3年（1832）大坂の陣写本「厭蝕太平楽記」全35巻16冊揃/真田幸村/古書古文書/手書き。第31帖。支那 美人 鴉片 阿片 15cmX11cm 白黒 検索: 生写真 中華民国 旗袍 大煙館 洋行 憲兵 巡捕 租界 老照片 相片 当時物 日中戦争 満州事変 妓女。尚侍（ないしのかみ）として宮廷に出仕を控えていた玉鬘の姫君だったが、その直前に髭黒大将が女房の手引きで強引に結婚することになった。尊圓親王芳跡。髭黒大将はその後玉鬘の姫君を迎えるために邸の改築に取り掛かる。蒐集家のコレクション　村上金次郎　軍事郵便　レターパックライト可　0501Q7h。だが、その様子を見た北の方（髭黒大将の正室）は絶望し香炉の灰を髭黒大将に浴びせる。董其昌 書道法帖 検索:墓誌銘 支那 印譜 法書金石篆刻 印存 王鐸 呉昌碩 原拓本 張瑞図 董香光 黄庭堅 趙子昴 珂羅版 玻璃版 米元章 王羲之。この事件で完全に北の方に愛想を尽かした髭黒大将は玉鬘の姫君に入り浸り、とうとう業を煮やした北の方の父・式部卿宮は、髭黒大将の留守の間に北の方と子供たちを迎えにやる。【全17巻】 明治11年「明治新刻 日本政記」　合本4冊　大郷穆　東生亀次郎　和本　木版色摺古地図多数　資料　日本史。明けて新年、相変わらず塞ぎこんでいる玉鬘の姫君に髭黒大将もようやく出仕を許す気になり、玉鬘の姫君は華々しく参内する。張瑞図 許友 書道法帖 唐本漢籍 検索:墓誌銘 支那印譜 法書金石篆刻 王鐸 呉昌碩 原拓本 王羲之 董其昌 黄庭堅 趙子昴 珂羅版玻璃版 米元章。早速訪れた冷泉帝は噂以上の玉鬘の姫君の美しさに魅了されて熱心に想いを訴え、それに慌てた髭黒大将は退出をせきたててそのまま玉鬘の姫君を自邸へ連れ帰ってしまった。信濃國伊那郡上新田村宗門人別御改帳他。

自筆右下四つの印のうち下２つは、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印、上２つは、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫（玉映）の落款。蝦夷休明光記　　羽太正養。


原本自筆上部には、「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。★0166和本江戸安政4年（1857）序呪い護符「呪咀伝受袋」全1冊/絵入古書古文書/木版摺り。白楽天の有名な漢詩です。甲賀流忍術・戦闘・諜報・捜査・必携/福山松翠/昭和28年/万川集海・軍用秘記其他の忍書や古老の言い伝え等を合せ解剖整理して編集したもの。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。関宿藩領関宿江戸町古文書河川関係●1873年　デレーケ氏柴工水刎　全　26丁 下総国東葛飾郡関宿江戸町 現在の千葉県野田市 221010。「源氏物語」真木柱の巻の原文中には、「おほつかなき月日も重なりぬるを」とあります。戦前1935年/看護婦免状/警視庁古文書　検索：本物/当時物/公印/朱印/戦地/赤十字社/ドライスタンプ/鋼印/生写真/免許/戦時許可証/原本。源氏の君が恋する玉鬘の姫君への懐かし想いを記したものです。曽我物語　全十二巻の内　巻二・巻三・巻四・巻六～巻十二　正保頃刋　献上本。現代語訳では、「お逢いしないうちに月日も重なってしまいました」というものです。浄瑠璃本　義仲勲功記。紫式部が「真木柱」を書くに際し、白楽天の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。書簡 小宮山楓軒 加藤松羅（又衛門）宛て。詳細な理由は下記説明欄に記載。1932年 満洲国承認写真帖 検:支那事変 中華民国 関東軍閥 蒋介石 張作霖 溥儀 帝国 生写真 古建築 総督府 汪精衛 軍事地図 鄭孝胥 老照片。

（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。俳諧　其傘。）

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」真木柱（まきばしら）の巻》
原本自筆上部には、「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。@台湾県誌 検索:台北州 台湾征伐 国姓爺 鄭成功 総督府 漢文 支那 国民党 基隆州 木版画 台湾府 図版 新竹州 花蓮県 清朝 生写真 唐本漢籍。白楽天の有名な漢詩です。新撰彫物画譜　小島勝美画著　彫刻。
言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。霊飛経 朱印 宣紙 光緒年 検索:木版 経折本 佛経 写経 藏経洞 古籍善本 唐本漢籍 支那 彫版 刻経 玉扣 木刻 写本 套色印 白棉紙 清朝経書経。

「額縁入自筆原本」


「自筆原本」


自筆右下の２つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫（玉映）の落款。0032293 三国名勝図会 全5冊揃（本4+索引1） 原口虎雄・監修 青潮社 昭和57年 薩摩国・大隅国・日向国 定価6万円。
原本自筆上部には、「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。1920年 近代支那史 検索:絵本 挿絵 絵図 太平天国 義和拳 白蓮教 鴉片戦争 乾隆帝 康煕大帝 大清帝国 西藏 生写真 古建築 紫禁城 故宮 清朝。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。絵本堪忍記。白楽天の有名な漢詩です。艶道通鑑。



自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。尚古山房 黄山谷法書 黄庭堅 検索⇒ 書道法帖 支那 印譜 法書 金石篆刻 王鐸 呉昌碩 原拓本 摩崖石刻 董其昌 趙子昴 珂羅版 玻璃版 米元章。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。勧施救荒。

《「源氏物語」真木柱（まきばしら）の巻》

《「色に衣を」》・・・・・なむとのたま(宣)ひて、「思はすに
ゐて(井手)のなかみち(道)へた(隔)つともい(言)はてそ恋る
やまふき(山吹)の花かほ(顔)にみ(見)えつゝ」なとのたま(宣)ふも、
き(聞)く人なし。春興噺萬歳　巻之一・巻之二（全五巻内）。かくさすかに、もてはな(離)れたること(事)は、
此たひ(度)そおほ(思)しける。今古実録　真田三代記　全十五巻　一惠齋芳幾画。けにあやしき御心のすさひなりや。西国三十三所観音霊場記。
かり(雁)のこ(子)のいとおほ(多)かなるを御らん(覧)して、
かむし(柑子)、たちはな(橘)なとやうにまき(紛)らはして、
わさとならす奉り給ふ。1933年 文徴明 書道法帖 検:碑帖 拓本 墨拓片 原拓 漢碑刻 書法 北魏碑 珂羅版 支那 善本 篆刻 印譜 唐本漢籍 王羲之 石門頌 真賞齋 楷書道。御ふみ(文)は、あま(余)り人もそめ(目)
た(立)つるなとおほ(思)して、すくよかにて、「おほつかなき
月日もかさ(重)なりぬるを、思はすなる御もてなし
なりとうらみ・・・・・《き(聞)こゆる》

（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。貞享五年御用番文書　戸田山城守・稲垣安藝守他　貞享五年。

（２）・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。漢文写本 唐本漢籍 検索:八股文 清朝 線装本 毛筆 肉筆 古籍善本 科挙 木版 殿試 武英殿本 聚珍版 進士 紅印 彫版 支那 真筆 筒子頁 玉扣紙。

《「源氏物語」真木柱（まきばしら）の巻》
《大雪の日・玉鬘の君の邸に行こうとする大将の装束に香をたく北の方（正室）》

《髭黒大将の北の方、大将に背後から香炉の灰をふりかける有名な場面》

《冷泉天皇、玉鬘の姫君に愛の心情を告白》

《源氏の君と玉鬘の姫君、手紙のやりとりで旧交を恋偲ぶ》

《源氏の君は、紫の上の春の御前をあとにして、昔の女君（玉鬘の姫君）の
お部屋にお越しになりお庭をごらんになる。☆E0170和本文久元年（1861）「宗門人別改帳ほか」4冊/甲斐国巨摩郡一町畑村（山梨県）/古書古文書/手書き。山吹が呉竹(くれたけ)の垣根(かきね)に
もたれていかにもしぜんな姿で咲いている、その花の色がまことに美しい。京山人序 歌川景松他画『浮世画手本』(全3冊揃)天保7年序宝玉堂刊 明治時代和本 彩色木版画譜 絵手本 浮世絵 錦絵 博物図譜。
大臣の君（源氏の君）は、
（源氏の君）「色に衣を」》
・・・・・などと仰せられて、
（源氏の君）「不本意にも井手の中道が、わたしたちの仲を隔ててはいるけれど、
心の中では山吹の花―あなたを恋い慕っているのだ。信州筑摩郡塩尻領大川村宗門御改帳他。顔に見えつつ」
などとおっしゃるが、聞いてくれる人がいるわけでもない。呉昌碩印譜 印存 西澪印社 検索: 封泥 篆刻 金石印 金文 石鼓文 雅号印 雅印 古璽 支那 官印 私印 朱印 秦漢印 鄧石如 呉譲之 張瑞図 遊印。
こうして大臣の君（源氏の君）は、さすがに遠ざかってしまった人（玉鬘の姫君）のことを、
今はっきりと実感なさるのであった。近江國大津　奉掛御寳前　繪馬　戦国武将絵馬　願主／大津住／欲賀勘兵衛　寛文十三年正月十八日。なるほどいかにも不可解な御戯れ心というものではある。送料込み、江戸時代の和本「信州川中島五戦記」全5冊10巻、写本、1巻に虫食い染み少しあり。川中島合戦。
鴨(かり)の卵がまことにたくさんあるのをごらんになって、柑子(こうじ)や橘(たちばな)の
実などのような趣向で飾り、何げないふうにしておさしあげになる。沖永良部島民俗誌/柏常秋・柳田国男/昭和29年/時代の推移と共に滅び行く習俗の多いのが惜しくこれを収録しておくことの必要が痛感された。
お手紙は、あまり人目については、などとお気づかいになり、そっけなくあっさりと、
（源氏の君）「あなた（玉鬘の姫君）とお逢いしないうちに月日も重なってしまいましたが、
こんなことは心外ななさりようとおうらみ・・・・《申したところで、あなた（玉鬘の姫君）の
ご一存でもあるまいとうかがっておりますので、何か格別の機会でもなければ、
お目にかかることもできないのかと残念に存じております。復刻 日本古典文学館(特装版) 国宝 日本書紀 巻第廿ニ 推古 限定340部」ほるぷ出版　(管理93243311)。」
など、いかにも親ぶった口ぶりでお書きになっておられる。帝国軍艦集・海軍編集部・昭和3年・光輝ある海軍の意義精神に就いて知らなくてはならぬ/軍艦写真帖・昭和10年・海軍協会東京府支部/2冊。》

備考・髭黒大将の北の方（大将の正室）は、紫の上の異母姉

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。1929年 来薫閣書目 沈尹黙印 北平瑠璃厰 検索⇒唐本漢籍 書局 線装本 原書 古籍善本 木刻本 木版 武英殿 聚珍版 宋版 彫版 支那 花箋 玉扣。




（２）・自筆の「英訳文」は次の通りです。@1970年 初版 手塚治虫 漫画集 検索:マンガ メトロポリス 鉄腕アトム ごめんねママ よろめき動物記 野郎と断崖 ペックス万才 原画選 原色版。

《The Cypress Pillar（真木柱）》
"The yamabuki wears the hue of silence,
So sudden was the parting at Ide road.
"I still can see her there."
He seemed to know for the first time―how strange!
―that she had left him.
Someone having brought in a quantity of duck's eggs,
he arranged them to look like oranges and sent them off to her with
a casual note which it would not have embarrassed him to mislay.
"Through the dull days and months I go on thinking
resentfully of your strange behavior.

英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）


（２）・自筆の「中国語訳」は次の通りです。要術知新　三巻　現代医学でも通用する内容を有す優れた肛門手術書と云う。

《真木柱》
　“不迷山路，将井手遮？口不，心恋棣棠花。重訂本草綱目啓蒙　図譜共。
‘玉在目不能忘’也。中国絵画☆張大千作品選集★中華民国国立歴史博物館　送料無料。”然而些吟咏无人听。完品 開高健『流亡記』限定200部 昭和53年成瀬書房刊 直筆サイン・落款入。
如此看来，玉鬘去之事，他到此刻方才信，
此心理甚奇怪。（和本）木曽路名所図会 全7冊揃 秋里籬島編 西村中和画 和泉屋源七ほか板。他看里有多蛋，
便把它当作柑子或橘子，找个当的借口，派人送与玉鬘。合信（ベンジャミン・ホブソン）管茂材撰『西医略論』（全4冊揃）安政5年桃樹園蔵梓 西洋医学書 医書 江戸時代和本 中国上海仁濟医館版翻刻。
附信一封，深恐人看，不宜写得太，
但直率地写道：“一以来，日月徒增。大日本 萬物歳時記　　東都/野嵜魯文校合 假名垣魯文。

中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）

「真木柱の巻」原本の奥扉（原本番号40-B）の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印

左の写真が「源氏物語」真木柱の巻の末尾（原本番号40-B）の押印。橘千蔭自筆稿本『新百人一首』　足利義尚撰『新百人一首』（常徳院撰和歌集）。
写真左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。原子双六。冬姫は内大臣・通誠の養女。欧州大戦史の研究・8冊/陸軍大將・杉山元/昭和11年/石田保政が七年有余に至る陸軍大学校在職間心血を打込んで講義した欧州大戦史一部の収録。
冬姫は通称。新吉原　仮宅獨案内　袋附　慶應二年頃刋か。正式な名は伊達貞子。明治期小説挿絵巻　五姓田芳流　小林清親　永濯　桂舟　魚州。
原本自筆上部には、「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。【処分価格】★『妻鏡』 寛永十八年初版本 道鏡一円 無住一円 ★検）仏教 仏書 禅宗 和本 古文書 吾妻鏡 迷悟抄 沙石集 空海 親鸞 法然。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。窮理堂方府　上編（飲劑）中編（内服諸藥）下編（外施諸 劑）各上中下巻・下編附録　元合本　平安／小石龍元瑞父編撰。白楽天の有名な漢詩です。【古籍善本】　★ 文献叢編増刊 清三藩史料 ★　2冊　故宮博物院編　中国歴史　検 中国古書古本珍本漢籍唐本唐物骨董古玩書道碑法帖和本。

篆書体右の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。@1927年 川柳雑俳集 江戸文芸 非売品 日本名著全集 検索:戯作 読本 草双紙 俗文学 談義本 漢語 半紙本 中本 川柳本 俳句本 岡本一平 洒落本。
表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。@江戸期 大日本国御代年号記 検索: 和本 天皇 和紙 和綴 古書 絵本 挿絵 浮世絵 聖武天皇 東山院 線装本 古籍 善本 珍本 木版刷木刻本 彫版。）

自筆の疎明資料等は、下記の通りです。1924年 支那当代新人物 検索: 中華民国 蒋介石 軍閥 閻錫山 馮玉祥 孫文 国民党 生写真 呉佩孚 古建築 総督府 汪精衛 溥儀 宣統皇帝 蔡元培。



（Ⅰ）・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料　別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」（平凡社・刊）７８頁。英蘭對譯　單語編　　松平春嶽公舊藏本。筆者は近衛関白政家公。當世名家　評判記　上下巻　朝川善庵・大窪詩佛・市河三亥・巻大任・宇田川玄榛・伊東玄朴・大槻玄澤・杉田玄白・宇田川榕菴・松本順亭他。中央の写真は、応永五年（1398）の年号。●仏教書●『釈迦八相物語』全5冊揃 塩屋平助 仮名草子 寛文6年刊●古書 和本 江戸時代。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）。■『明治新撰柳多留』松坂屋・佐野金之助編輯。明治12年御届。帙付。■明治期の川柳を蒐めたもの。。左の写真は、桐壺の巻の奥付。1942年 西域文明史概論 限定550部 検索:唐本 漢籍 支那 玉扣 善本 線装 木版刷 木刻本 法帖 壁画 木簡 宣紙 石刻石 清朝敦煌 唐朝 拓本原色。左大臣から関白に昇進した近衛基熙（もとひろ）公の花押。古書②【明治7年 小川為治著述 開化問答 二編 全2巻揃 画鬼暁斎彩色木版】検】古本骨董アンティーク希少資料芸術デザインイラスト版画美術。上下２段の花押のうち、上の印は。輿地誌畧一巻ヨリ三巻、二編一ヨリ四巻・七冊【総論支那印度土耳古東印度諸島・二編欧羅巴、絵入川上冬崖、模画】内田正雄、明治七年。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款（印譜）


「自筆の画像断層(MRI)写真」


（出品した自筆の「断層画像写真」（真木柱の巻）MRI 31―36A

「源氏物語」真木柱の巻の絵の資料

下記写真は、髭黒大将の北の方（正室）が大将の香炉の灰を浴びせる画面の絵






「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」



1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。満州国皇帝陛下・御来訪記念写真帖/林銑十郎題字/昭和10年/満州国皇帝初来日/昭和天皇は東京駅のホームまで出迎えに行き握手を交わしました。

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵（断簡）を出品
商品説明（来歴）	大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。零本 一荷堂半水著 歌川芳梅画『諺臍の宿替』幕末頃刊 彩色木版画譜 滑稽本 江戸時代和本。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。大野朝臣東人之圖幅　　多賀城を築城した人物。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷（不昧公）の正室・方子（よりこ）に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。陰陽行儀　三元十八神道次第　文化八年　神道管領長上卜部朝臣良連 黒漆(内側朱漆)塗箱入り。
漢詩文	原本自筆上部には、「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。金工鑑定秘訣　天地巻揃　文政二年秋刋　精刻本。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。徳川政談　遠山両面鑑・淨瑠璃坂・國定忠治・延命院春雨傘・小堀騒動　八百屋お七　徳川政談第百編（末尾）。白楽天の有名な漢詩です。鎌田環斎『新鐫校正増補掌中以呂波韻大成』慶應元年刊 漢詩四声一覧書 江戸時代和本 折本一帖 漢詩文 漢字漢文。紫式部が「真木柱」を書くに際し、「白楽天・漢詩集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「真木柱の巻」を書いていることがわかります。古本・書学大系全五十三冊・龍文二十品・文徴明・趙之謙・呉昌硯・金文他・美本・1986年中道春陽・中川憲一。この原詩の言葉の引用は、「真木柱の巻」に用いられていることで広く知られている。周易占六十四卦口決　寫本　金港／小豆嶋白州撰。紫式部がこの原詩に親しんでいたことがわかる。【推薦！貴重・稀少戦前和書【全頁流麗絵入+説明入】日本歴史畫集 合戦国武将軍武者絵浮世絵本天皇武田信玄上杉謙信徳川家康古書籍骨董仏教。
漢詩の落款の意味	原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。仙台藩伊達家・知行御割目録　寛政四年　大町源四郎殿宛　登米郡他四郡　五十貫九百三拾七文　六奉行重判連名。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。馬占山氏 生写真 検索:支那 中華民国 汪精衛 蒋介石 関東軍閥 憲兵 国民党 土匪 生写真 革命党 満洲 総督府 張学良 古建築 満鉄 馬賊 事変。　特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。漢印分韻合編 検索⇒印譜 書道 印存 封泥 篆刻 金石鼓文 篆字 落款 羅振玉 花押 支那 呉昌碩 朱印 斉白石 張大千 黄易 雅印 趙之謙 鄧石如。　「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会（ばんさんかい）」とも言われます。完品 瀧和亭画『耕香館画謄』（全4冊揃）明治17年瀧精一刊 明治時代和本 木版画譜 南画家 滝和亭 中国古画臨写 康熙綴線装本。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　毛利　　小笠原　書状　古文書。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）することです。@1935年 南満証券 手紙 肉筆 検索: 蒋介石 関東軍 軍閥 国民党 将軍 租界 洋行 生写真 革命党 孔祥熈 満洲 総督府 禁書 張学良 支那 古建築。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。信濃國筑摩郡御年貢御割附寫輯　　正徳享保・寳暦天明・嘉永安政・萬延。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。＠1915年 楚辞集注 掃葉山房 石印 漢文 古籍 検索: 唐本 漢籍 支那 玉扣 善本 線装 木版刷 木刻本 筒子頁 殿本 套印 宣紙 白棉紙 清朝 内府。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。1936年 漢書 唐本 漢籍 上海大光書局 精装本 検索: 善本 宣紙 白棉紙 玉扣紙 木版 木板 木刻 套印 紅印 初版 殿本 聚珍本 漢文 漢学 漢印譜。　落款の「讃」の元になるその原文の個所には、 「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。【写本の可能性あり】 鉄筆集誼 上 下 文政3年 浪華書房 加賀谷善藏 / 江戸時代 和本。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。西南記伝・6冊/黒龍会/明治41年/維新政府を二分する西南の役を起した征韓論とは何か/あらゆる史料で征韓派の思想と行動の全貌を伝える名著。白楽天の有名な漢詩です。ｈ∞∞　古今妖魅考　1～3　全3冊揃い　発行年不明　/A05。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。通俗插画　小學外史　五巻　　小林清親画。 つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。儒者漢詩人などの漢文写本八種合本。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。十返舎一九画賛扇面幅。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。森本儀太夫 加藤家十勇士　　玉田玉秀斎 立川文明堂　明治　木版画。
自筆の希少価値について	自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。1943年 アンコール遺址群 限定2000部 検索:珂羅版 玻璃版 石窟群 彫刻 佛教 仏教 石像 佛像 遺跡 浮彫 印度 支那 壁画 拓本 古美術 古建築。上の「拡大断層（MRI）写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。武備考口義　　軍学写本。 出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。松尾芭蕉懐紙幅　俳諧　芭蕉自筆口上。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。正二位藤原實陰和歌　春日同詠青柳風静和歌。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。万延元年　江戸時代 和本 和歌の本　短冊　書　写本 貴重資料。 古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。非売品 ★青厓画譜　 山下青厓　昭和3年発行★和本。撮影後、展示のために再表装をしております。徒然草諸抄大成　全二十巻ノ内第六巻（一册）欠　浅香久敬編。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。原鈐 静山画房印譜 49枚 経折本 検索: 印譜 書道 朱印存 封泥 篆刻 金石鼓文 篆字 落款 羅振玉 花押 支那 呉昌碩 斉白石 張大千 黄易 雅印。
断層(MRI)写真	従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。1931年 佛像通解 検索:生写真 原色図版 支那 佛教 御経 佛経 経折本 木版刷 古籍善本 符呪 写経 藏経 敦煌 宋版経 経書経 彫版 白棉紙 道教。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。稀少 1856年 安政3年 浄土真宗 本願寺 浄土三部妙典 お経 経本 約416ページ カバー付き。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。茶器 茶碗 茶道本 検索⇒ 裏千家 茶之湯 本勝手 炭手前 風炉 隅炉 點茶 千宗室 茶入 水指 茶釜 茶筅 茶巾 點前 香炉 支那 茶経 茶道具 香合。
寸法	「源氏物語」自筆の大きさ　タテ２１．８センチ　ヨコ１２．８センチ。御文（おふみ）　蓮如兼寿　文明五年九月下旬。額縁の大きさは　タテ３７．０センチ　ヨコ２８．０センチです。年中行事歌合。額縁は新品です。＠1934年 満洲画帖 70図 新京現地刊 検索: 支那 中華民国 蒋介石 閻錫山 馮玉祥 川島芳子 国民党 生写真 古建築 総督府 汪精衛 地図 関東軍。
「源氏物語」の自筆について	１・筆跡の分析について 　国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。【生資料】仙北郡参事会決議書　不揃い４冊　明治35年-38年（秋田県仙北郡）。 一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。即決・極稀◆「新史学」木村鷹太郎 直筆書簡（坂本辰之助宛）大正12年頃。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。両兎林　中巻　栖鶴編　英一峰画　宝暦九年　稀覯俳書。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。古今　讃岐名勝圖会　昭和5年　初版　梶原猪之松　高松製版印刷所　箱　貴重！。 ２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について 自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。孟子 白文 天 冊子　0228S11r。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。光悦謡本『江口 上製本』慶長年間刊 拵帙付（森銑三自筆題簽「光悦謡曲本 江口 慶長中刊古活字版 上製本」）嵯峨本 江戸時代和本。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。緒方洪庵訳『病学通論』（全3冊揃）安政4年秋田屋太右衛門他刊 西洋医学書 医書 江戸時代和本 蘭学者/蘭方医。 「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。@1938年 新制外国地理 検:汪精衛 蒋介石 関東軍 陸軍閥 国民党 将軍 租界 生写真 革命党 孔祥熈 大満洲国 総督府 禁書 張学良 支那 古建築。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。1917年 舊拓 王右軍楽毅論 趙松雪閑邪公傅 唐本漢籍 検索:玻璃版 珂羅版 支那 印譜 法書帖金石篆刻 王鐸 羅振玉 呉昌碩 拓本 趙子昴 王義之。 ３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について 近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。書簡 椿椿山 加藤先生宛。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。軍事資料　兵営図　絵図★「第四師団第九連隊」明治24年9月発行　所在地　大阪・大津・伏見 ・京都。 ４・近衛基熙（このえもとひろ）について 近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。22-12-21　谷文晁「日本名山図会　天地人」全3冊揃　川村元善 編　文化4年（文化丁卯）記 　跋文 千鍾房 文栄堂蔵版 前川善兵衛 木版和本。母は後水尾天皇皇女女二宮。安政従来筆記　下巻　幕末維新記録集。実母は近衛家女房（瑤林院）。上田主殿／芳辰書状　近江國野洲郡田中村／表道塲／教順寺宛。幼名は多治丸。1935年 黄河之水 検索:汪精衛 蒋介石 関東軍閥 国民党 呉珮孚 租界 生写真 段祺瑞 張作霖 馮玉祥 満洲 総督府 張学良 支那 古建築 鴉片溥儀。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。前後赤壁賦 蘇軾 閻敏之 北京瑞文書局 線装本 唐本漢籍 原書 検索:古籍善本 木刻本 木版画 楷書 武英殿本 聚珍版 宋版 支那 筒子頁 玉扣紙。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。1956年 絵本 連環画 孔雀東南飛 日本語 検索: 唐本 漢籍 漫画本 美術 傳説 人物絵 仕女絵 美人画 挿絵 小人書 古書 支那 中華民国 古典傅奇。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。従一位　中山慶子様書簡　孝明天皇の典侍。明治天皇の生母、大正天皇の祖母、昭和天皇の曽祖母、上皇の高祖母様。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。堀田葦男編『新編反故草子』（4冊）昭和19年 江戸時代和本零葉集 西鶴本を含む寛永期以降の仮名草子・浮世草子・洒落本・人情本など計119枚。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。大坂府下洪水澱川沿岸被害細図。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
HP	近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。新板絵入因果物語。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。古文書写し巻物●享保２０年　十三香具師　江戸の香具師連中に大岡越前守様御番所に罷り出でて仰せつけられ趣　22530。 ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。琴秘曲（乙曲・四季源氏・樂の手）。

不昧公　公卿　肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定