ジャン・クラッセ(1618-1692)はフランスのディエプ(Dieppe)生まれのイエズス会宣教師である。●霊海新潮●海老名弾正●明治39年●キリスト教●健全なる人生観。パリ修練院で哲学をはじめ人文科学全般について講じると共に、多くの宗教書を記した。キリシタン時代の研究。 本書はクラッセがフランソア・ソリエーの纏めていた"Histoire ecclsiastique des les et royaume du Iappon"(『日本教会史』)をもとに、1689年にパリで刊行したものの第二版である。キリスト教史 1、2、3 全3冊揃。ソリエーの『日本教会史』は、島原の乱以前までの歴史の記述に留まっていたが、本書の内容はザビエルの布教期から鎖国体制の確立期を経て1650年代に日本でのキリスト教宣教が途絶えるまでを書き綴った教会史で、日本キリスト教の通史としては最初のものである。キリシタンの英雄たち。[引用: 京都外国語大学付属図書館HP]